Outlook Expressのアカウント設定 |
メールアカウントの確認と設定 |
Eメールの設定って、最初に入力してから見てない人や、購入したお店やインターネット接続業者(回線工事時・プロバイダ無料接続等)に任せっきりで自分では見たこと無い人もけっこういるのではないかと思います。 ここでは、そんな方たちのために「せっかくだから確認してみよう」ということで、メール設定の簡単な説明をしたいと思います。 まずはOutlook Expressを開いて「ツール」から「アカウント」を開きます。 インターネットアカウントインターネットアカウントが開きますので、自分のメールを選択して「プロパティ」をクリックしましょう。プロパティ・全般タブ全般タブではメールの基本的な情報を設定しています。・メールアカウント:メールアドレスの「@」から後ろを入力します。 ・名前:メールを送った相手に表示される自分の名前です。 ・電子メールアドレス:メールを送った相手に伝わる自分のメールアドレスです。相手が返信する際に利用したりします。 プロパティ・サーバータブサーバータブはプロバイダ等から与えられた情報を設定しています。最も重要で間違いやすい場所なので、プロバイダ等の書類を良く見て設定するようにしましょう。 ※プロバイダ等の書類は絶対になくさないこと。再発行には時間が掛かることもありますし、電話による確認は「個人情報保護法」により禁止されています。 プロパティ・サーバータブ→送信メールサーバープロバイダ等によって必要な場合があります。ここでも書類が大切になっていますね。 プロパティ・接続タブメールソフトを立ち上げた時にインターネットに接続するための設定です。基本的にはダイヤルアップ接続のためにある設定です。常時接続環境のご家庭では不要になります。 プロパティ・セキュリティタブ通常では変更・設定しない場所です。プロパティ・詳細設定タブメールを送受信する際の細かい設定がされている場所です。・サーバーのポート番号:メール送信・受信のために使用するサーバーのポート番号を設定しています。 受信ポートについては最初から設定されている番号で問題ないのですが 送信ポートについては最初に設定されている番号は25ですが、プロバイダの書類やサイトで確認してください。 ※迷惑メール送信を阻止するために「25番ポート ブロック(Outbound Port25 Blocking)」を採用しているプロバイダが多いです。 ・サーバーのタイムアウト:何らかの原因でメールサーバーが応答しない場合のタイムアウト時間を設定しています。 これは最初から設定されている標準で良いでしょう。 ・送信:プロバイダ等で変りますが、添付ファイルの関係で容量の制限している場合には必要かもしれません。 最近は高速回線なので大きな容量も大丈夫な場合がほとんどです。 ・配信(サーバーにメッセージのコピーを置く):同じアカウントのメールを複数代のパソコンで見たい場合などに設定します。 ここまで設定・確認できましたらOKをクリックしてプロパティを閉じます。 最後に閉じるをクリックして終了です。 何をどこに設定するのか覚えてしまえば何も難しいことはないのです。 パソコンを修理に出したらメールの設定が消えてしまった!おまけにプロバイダの書類も無い!ということにならないようにしましょう。 |