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トップページへ戻る いってみよー!つかってみよー! 第38回 2007/6/10
HOMEいってみよー!つかってみよー!>第38回 2007/6/10「Windows Media Player 取り込み機能のメリットと注意点」

Windows Media Player 取り込み機能のメリット注意点

今回はWindows Media Player11の機能の一つである取り込みの操作に触れる前に、取り込むことによってメリットや注意点を述べておきたいと思います。

取り込むことによって生まれるメリット

誰もが思ったことかもしれませんが、一度CDトレイに入れた音楽CDを再度入れ替えるのがとてもめんどくさい、どうせならパソコンにすっきり収めれば良いのに・・・・・
なんてありませんか?それを実現するのがこの「取り込み」機能なのです。

Windows Media Player11
(クリックで大きな画像が表示されます。)

メリットとして、音楽CDのデータを音楽ファイルとして変換してハードディスクの中に収めることができます。また、圧縮形式によっては音楽CDの容量サイズより更にコンパクトにすることが可能です。

詳しくは前回紹介しました、一休み、音楽と映像拡張子を知るを参考にして下さい。


「取り込み」機能を行う前の注意点

ウィンドウズメディアプレイヤーの取り込み機能は、音楽CDのみハードディスクに取り込む(コピー)ことが可能で著作権法第30条の私的使用(個人的に楽しむ。自分で聴く事や家族で聴く)目的であれば「自分で購入したもの」を前提で取り込む事に著作権法上、問題はありません。

著作権保護機能が付いているDVDや、コピーを防止するコピーコントロールCDなどは取り込むことはできません。パソコンに取り込む注意点として大まかに著作権法に違反している例をあげてみました。

例1:
ホームページやブログ、メールなど、公共の場で公開する事。
取り込んだ音楽データを親しい友人やメール友達をネット上で公開することは著作元のレコード会社に被害を及ぼしたり、著作権法に触れますのでNGです。


例2:
取り込んだ音楽データをCD-R媒体として知人、友人などに配布する
上に同じでお勧めの曲を渡したいからと言って媒体にして渡すのもNGです。
ただし、自分だけ保存用の媒体として複製するのは問題ありません。


例3:
DVDや音楽CDの一部にあるコピーを防止するコピーガードなどのプロテクトを解除する行為。または解除して取り込む行為私的使用といえどNGです。

例4:
知人、友人から借りた音楽CDをパソコンに取り込む。

いくら「私的使用」の名目といえど、その範囲内を越えたものは著作権法に違反する恐れがありますので注意しましょう。

レンタルで借りたCDについて

レンタルで借りたCDをパソコンに取り込むのって違法なの?

そうではないみたいで私的使用としての範囲内であれば著作権法上、「例外」として取り込み(コピー)が可能です。ただし、上記に書いてあるコピー防止が施されているDVDや音楽CDのプロテクトを解除や取り込みNGです


如何だったでしょうか。
次回は音楽CDからパソコンに取り込む操作方法をお送りいたします。
今週も良い日でありますように~それでは~


記事担当:バルカン
関連リンク(参考)
Windows Media Player11(XP用)
Windows Media Player11(Vista用)
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一休み、音楽と映像拡張子を知る
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