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Windowsを使う2

 Windowsを使うでは「コントロールパネル」の使い方について紹介致しました。「コントロールパネル」は名前のとおりWindowsをコントロールするための設定を行う事が出来ます。

 今回はお持ちのWindowsパソコンが今一体何をしているのか、どんな状態なのか?を見る方法を1つご紹介しましょう。

 ではまず、[Ctrl]キーと[Alt]キーと[Delete]キーを“同時に”押してください。
すると、下のような画面が立ち上がるはずです。

画面 (1) タスクマネージャー(アプリケーション)

 この画面を「タスクマネージャー」といいます。

 「タスクマネージャー」の機能は、Windowsの動作状況を観察できる事です。
 その内容は、使用しているアプリケーションの状態や、CPU、メモリ、仮想メモリの使用状況、ネットワークの利用状況、ログオンユーザー状況などです。

 では、この「タスクマネージャー」の中でも特によく使う画面について簡単にご紹介しましょう。


●「アプリケーション」タブ

 上の画面 (1) のアプリケーションタブは、今使われているアプリケーションの動作状況が全て見れるようになっています。さらにこの画面で、アプリケーションの強制終了などが出来ます。

●「プロセス」タブ

下の画面 (2) をご覧下さい。
 この画面では、現在Windows内部で行われている全てのプロセスが管理されています。この中には“表にはでないWindowsのサービス”なども含まれています。
※ピックアップ!
画面左下の「プロセス数」をご覧下さい。通常の使い方ではその数はせいぜい30〜60の間の収まるのですが、パソコン動作が重いと感じたとき、この「プロセス数」が異常な数字を示したのであれば、“ウィルスもしくはスパイウェアに感染した可能性”があります。

●「パフォーマンス」タブ

下の画面 (3) をご覧下さい。
 「パフォーマンス」画面では、現在のパソコンのCPU、メモリなどの使用状況のを見ることが出来ます。
※ピックアップ!
「物理メモリ」欄の「合計値」を「コミットチャージ」の「最大値」が大きく上回っていた場合、“メモリ不足”の可能性があります。

●「ネットワーク」タブ

「ネットワーク」タブでは、今現在のネットワークの利用状況を見ることが出来ます。

●ユーザータブ

「ユーザー」タブでは、今現在Windowsにログオンしているユーザーの状況について見ることが出来ます。

 「タスクマネージャー」は、パソコンの性能と利用状況を照らし合わせることができ、パソコンの動作についての目安にもなりますので、気になった時に少し確認する癖をつけましょう。


関連リンク(参考)
Microsoft Windows
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